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システムバスとは? |
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ユニットバス(既製品の浴室)を高級化した工場生産の浴室のこと。あらかじめ決められた各パーツ(天井・壁・床・浴槽・ドア等)の中から選択し、現場でそれらを組み立てるので工期も3、4日程度と短く、軽量で防水性・保温性に優れています。 カタログやショールームで出来上がりのイメージがつかみやすいメリットがある一方、規格サイズなので、設置するスペースが合わないと使用できなかったり、無駄なスペースがでるというデメリットもあります。 大きさでは、0.75坪、1坪、1.25坪、1.5坪などがあり、最近は広さの調整ができるものもでてきました。 設備面では、暖房機能付の浴室乾燥機や床暖房。水栓も安全面を考慮したビルトインタイプ、ミストサウナ機能などグレードアップしています。 |
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在来工法バスとは? |
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在来工法バスとは、大工さん・左官屋さん等が従来の作り方で仕上げていくお風呂のこと。 特徴としては、作るうえでの制限がほとんどないので、欲しいモノを全部取り入れたり、思うままのデザインで作ってもらえます。オリジナリティあふれたものにしたいという人向きで、人気の高い総ヒノキ風呂も在来工法バスの一つです。 ただ、施工の際には耐久性・防水性に注意が必要です。信頼できる業者に頼んでください。また、手作りなので工期が長くかかるといったことも考慮に入れておく必要があります。 |
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システムバスへリフォームした場合、今より狭くなるのでしょうか? |
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フリーサイズシステムバスなら無駄なスペースを作らず、今までの広さを保つことができます。逆に、システムバスからのリフォームの場合は、無駄なスペースを有効利用できて広くなる可能性があります。 |
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浴槽の形にはどんなタイプがあるの? |
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●和風(高さ58〜62cm、幅75〜110cm ) 肩までたっぷりつかれます。深さがあるので高齢者は出入りの時に、注意が必要。またぎ越しの高さをクリアすれば高齢者でも安心です。間口サイズをとらないので、コンパクトな浴室づくりに最適。 ●和洋(高さ50〜55cm、幅110〜160cm) 肩までつかれて手足も適度に伸ばせます。 和風と洋風の長所を合わせたような浴槽です。半埋め込み式にすれば、立ち上がり時の高さが30〜40cmになって、高齢者の方でも出入りが楽になります。 ●洋風(高さ40〜45cm、幅130〜180cm) ホテルなどでよく見かけるタイプです。余裕のある長さと、ゆるやかな角度の背もたれが特徴。 寝そべって足を伸ばしながらリラックスしたいという人にピッタリ。ただし、高齢者のいる家庭には不向き。 |
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浴室をリフォームするとき、使えない期間はどのくらいですか? |
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システムバスに変更する場合の使えない期間は3〜7日程度です。在来工法の場合は、工程がいくつもあるので、少なくとも7日〜2週間程度は使えなくなります。 |
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高齢者に配慮した浴室にするには? |
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介護が必要になった時のことを考え、1坪以上の介護可能なスペースを確保しておくのが望ましいでしょう。 床は滑りにくい材質のものを選び、浴槽はまたぎ易い高さにすると良いでしょう。浴室の出入りや洗い場での立ち座り用に手すりがあれば、負担や事故を軽減できます。 入口は有効幅60cm以上の引き戸か折れ戸にし、外から解錠できるタイプのものがベストです。 |
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